作り方
分量は適当です。
白きくらげは5倍以上大きくなるので少ないかな?と思うくらいでいいと思います。
- 白きくらげ
- なつめ
- 氷砂糖
- クコの実(あれば)

かなり端折ると、鍋に水を入れ、白きくらげとなつめを入れて、白きくらげがトロトロになるまで煮て、氷砂糖を入れて溶けたらできあがりです。
※色を透明に仕上げたい場合は、白きくらげがとろとろになってからナツメを入れる。
※白きくらげは先に水で戻して付け根の固い部分を取り除くとよりきれいな仕上がりになります。鍋の中で膨張して多すぎたということも避けられます。
効果
白きくらげ
白キクラゲは中医学の考え方によると「肺」を潤す役割があるそうで、喉を潤し咳をおさえてくれるとともに、肌にハリや潤いを与えてくれる食材と言われています。
また、腸の調子を整えてくれる食物繊維をはじめ、骨粗しょう症の予防効果が見込めるビタミンD、カルシウム・マグネシウム・鉄などのミネラルも含みます。
なつめ
鉄分やカルシウムが含まれているので貧血の予防や、骨粗鬆症の予防といった健康面にも多くの効能を持ちます。 その他にも、ホルモンを作るパントテン酸によってストレスをやわらげる副腎皮質ホルモンの働きを促し、ストレスへの抵抗力を高めたり、免疫抗体を作ることで風邪を引きにくくなったり、花粉症を軽減する効能もあります。
ナツメの効果・効能① 貧血予防
乾燥ナツメ100gあたり1.5gもの鉄分を含むほか、赤血球を作り出すのに欠かせない成分である葉酸も豊富で、貧血や鉄欠乏症に効果があるとされています。
ナツメの効果・効能② 体を温める
ナツメには体を温める作用があります。薬としても頻繁に用いられており、「大棗を使わない漢方医はいない」といわれるほど。漢方では風邪の初期に使われる「葛根湯」や「桂枝湯」に配合されています。
ナツメの効果・効能③ 緊張の緩和や鎮静作用
ナツメに多く含まれるパントテン酸には、ストレスをやわらげる副腎皮質ホルモンの働きを促し、ストレスへの抵抗力を高める働きがあります。
精神を安定させ、ストレスを軽減するため、イライラや不眠などの心身の疲れにも有効。
ナツメの効果・効能④ エイジングケア効果
パントテン酸にはビタミンCの働きを助ける効果があります。ナツメ自体にもビタミンCが含まれていますが、これはコラーゲンを生成するのに重要な成分で、肌のハリや髪の毛のツヤの維持効果が期待できます。
さらに、ナツメの皮は抗酸化作用をもつポリフェノールが豊富に含んでおり、老化や生活習慣病などから体を守ってくれるエイジングケア効果も注目されています。
ナツメの効果・効能⑤ 便秘予防
ナツメには食物繊維が豊富なため、便秘を予防・解消する効果も期待できます。
養命酒HPより
できあがり
ビジュアルがよくないですが、美味しいです♡
色が茶色っぽくなっていますがこれは最初からナツメを煮込んでいるためです。私はサムゲタンに入っているくらいのナツメのとろとろさ加減が好きなので、しっかり煮込みたい派。そうすると色がついちゃうんですよね。”香港の上品スイーツ”のようなビジュアルにはならないのが残念。

温かくてほっこりします。