タイで買った金の指輪は本当に金なのかコメ兵で査定に出してみた

タイで買った金の指輪をコメ兵で査定に出してみた MONEY

タイトルのまんまですが、タイで買った金の指輪をコメ兵で査定してきました。

バンコクで金アクセサリーを衝動買い

金の価値としてもアリかなと思い、出張中にもかかわらず同行者を巻き添えにして金マーケットを数軒はしご。好みのデザインがなかった(けどとにかくなんだか買いたかった)ので金の量が多くてシンプルなものを買ったのですが、1ヶ月くらいであっさり飽きてしまい、その後は思い出した時にたまにつける程度になっています。デザインがおばあちゃんの結婚指輪(偏見すぎかもしれませんが、、、)みたいかも、、、と思い始めちゃったし。

やっぱりアクセサリーは見た目で選ぶべきですね。

今ちょうど細いリングを重ね付けするのがマイブームなので余計にそう思います。

金といえば田中貴金属

最近、金の価格が高騰しているため、売って換金してほかのアクセサリーを買おうかなという考えが頭をよぎったので査定に出してみることにしました。金額以外にも重さや純度を騙されていやしないか確認もしたかったんです。

ブランドものではないので純粋に金としての価値のみなので、田中貴金属さんの買取サービスRE:TANAKA に持ち込みたいと思ったのですが、買取が平日10時~16時半のみ(店舗により異なるようですがざっと見た感じこの時間設定のようです)という、営業で外に出ることのない会社員にとっては完全に無理な時間設定。半休取るか・・・?

地金価格 2019年08月23日 09:30公表(日本時間)
税込小売価格 (小売価格前日比) 税込買取価格 (買取価格前日比)
5,555 円    -32 円      5,470 円      -32 円

田中貴金属 金価格推移より

一応指側の内側に刻印と、手書きのCERTIFICATE(保証書)には23K、3.8gと書いてあります。

因みに、保証書にxx/9/61って書いてあって、おばちゃんの間違えがひどすぎると思いましたが、さすがに商売しててこの間違いはありえないでしょ、と思って調べたら仏暦でした。

タイでは公式に、仏暦(仏滅紀元)が用いられています。タイの場合はお釈迦様が入滅した翌年の紀元前543年を仏滅紀元元年としたものですので、仏暦から543を引いたものが西暦です(西暦に543を足したものが仏暦です)。よって西暦2019年はタイの仏暦では2562年ということになります。

ということは買ったのは去年ということです。(買って数年経ったような気がしてたけど、購入してまだ1年経ってないのね。でも飽きた・・・)

いざ、コメ兵へ

査定中、偽物を持ち込んでるわけじゃないのに、なぜか緊張して目が泳いでしまいました。。。

内側の刻印を確認して、重さを量って、X線検査。

結果、純金3.8gでした。

購入時の保証書には23Kの欄にチェックが入っていましたが、純金(24K)のようです。重量も保証書の記載と同じだったので、やっとタイのあのお店を心から信用できました。(って、もう行くことはないだろうけど)

肝心の買取金額は18400円でした。

金相場がこのまま上昇し続けるとは限らないし、今が換金時なのかもしれませんが現状1万8千円の現金に困っているわけではないので売るのは見送ることにしました。今回換金はしなかったし、かといって身に着けるのは飽きてしまった指輪ですが、タイで買った金は正真正銘の純金だったということがわかって安心しました。