地曳いく子さんの著書に沿って自分のワードローブを振り返る①

地曳いく子さんの著書に沿って自分のワードローブを振り返る① FASHON

地曳いく子さんの著書に沿って自分のワードローブを振り返るシリーズです。

Chapter8まであるのでじっくり我が身を振り返ってみたいと思います。

おしゃれな人ほど、少ない服で生きている

もうこの一言が全てを表しているような…。とりあえずプチプラを買い漁ってバリエーションをつけていた私にとって最初からガツンとインパクトのあるフレーズです。



おしゃれな人ほど、少ない服で生きている(リピート)



おしゃれ=いろいろな服装をしている=服をたくさん持っている と思っていましたが、おしゃれとは決して毎日違う服を着るということではないとのこと。

言われてみればそりゃそうだよね、って納得なんですが、少ない服でおしゃれにできないからバリエーションでカバーする方向に走ったわけです。真剣に選ぶことでセンスも磨かれていくのかと思うと、プチプラで衝動買いを繰り返していた自分を反省。

「何をもって、何を持たざるべきか」

持つべきものはしっかり持たないといけない。
少ないからこそ、あなたを”アゲ”てくれるアイテムはしっかりと厳選して持つべき。

バリエーションはいらない

バリエーションを増やそうとするあまり微妙な服をワードローブに混ぜてしまい、「つい混ぜてしまうイマイチな服」がおしゃれ度を大きく下げている犯人なので、それなら、自分によく似合う服を週に2度3度着ている方が、はるかによく見えて「いつも素敵な人」という印象をキープできる。

「おしゃれな人」とは「ダサいものを着ない人」

おしゃれテクを研究するよりも似合わなくなったダサい服を手持ちから排除するだけで誰でもおしゃれの底上げができる。

おおーー!!!そうか!ととても納得なのですが、自分に似合っているかどうか、似合わない服が分からないんですよ・・・。なので、まずは自分を客観的に観察するために自撮りをはじめました。(今はできてません)

ということは、「毎日違う格好をする」ためにワードローブについ混ぜてしまっていた、バリエーション用のイマイチな服をバッサリとカットしてしまえばいいのです。

スタートはまず、服を減らすことから。

服を減らすための具体策
(1)いらないものは捨てる
(2)どうでもいいものを買わない



私は「似合う」というものが分からなくて、とにかく服装のバリエーションを広げて色々試したくて。バリエーションを増やすとどうしても1枚の服にかけられる金額は低くなってしまうという理由もあり、プチプラで「なんとなくいいかも」とか「普段着ないジャンルで目新しいから買ってみよ」と買うことが多かったです。プチプラでも合計すると全然プチプラじゃなかったりするのですが(-_-;)

そんなこんなで、安いからまぁいいかと厳選せずに買った服は、案の定、「とても似合う服」とか「すごくお気に入りの服」にはなりえないんですよね。

着こなしのバリエーションを広げるために、それほど気に入っていない服や安いだけの服を何枚も買って増やしてきた人。
これからはそのお金を、本当に気に入った上質な服1枚に充てましょう。
そういう服は、着る人を素敵に見せてくれるだけでなく、気分まで素敵にしてくれます。



私のことですかね?

プチプラで買うことに慣れてしまうと、本当に気に入った上質な服を1枚買うというのはとても勇気がいることだと思います。言い換えると、一番気に入った1枚が決められないし、一番を決められないから「とりあえずプチプラで買っておく」なんです。厳選するのが難しいんですよ・・・(おしゃれになりたいとか言う資格ないかもしれませんが。)

また、今まで持っていなかったデザイン(や色や素材)の服を買いたい欲求も、クローゼットにどうでもいい服が増えていく理由の一つとのこと。

例えば、「グレーやネイビーのニットはもう持っているから、今度は違うタイプにした方がいいかな」と思って、つい赤や黄色、ピンクなどの色物や、柄物に手を出してしまったことはありませんか?おそらくそれらのニットは、もともと持っていたグレーやネイビー以上に活躍することはないでしょう。



また、私のことを言っている!!(笑)

ここ数年は洋服を誰かと選びにいくことはありませんが、昔、妹や母と通販カタログを見ながら服を選んだりするときに「紺のニットもう持ってるから、他の色にした方がいいんじゃない?」とか、そんな会話があった気がします。これこそ、この本で言っている「バリエーションの呪い」ですよね。

今後服を買う時は、新しいアイテムに手を出してバリエーションを広げようとする前に、まず定番の物をアップデートすることを心掛けることです。
違うものを「買い足す」のではなく、すでに持っている定番ものを「買い替える」という意識で買い物をするのです。




定番の買い替え、、、ワードローブがカオスでマイスタイル難民の私にとっては、まずは「MY定番」を探すことが先決だと思いました。

ファッションって自分の内面を表現する手段でもあるし、表現されてしまっているものでもあると思うんです。

着ている服の好みとか、好きな色とか、、、。

私は、あれもいい、これもいい、と目移りしちゃうんです。なので、まずは「自分の好き」をクリアにしたいと思います。