【ベースコートと透明マニキュアの違いがわからない】ベースコートは爪を保護しない?

ベースコートは爪を保護しない LIFE
スポンサーリンク

私はジェルネイルは過去数回したことがあるくらいでマニキュア派です。
ツヤツヤの綺麗な爪を見るのは気分がよいのですが、ネイルアートというものにあまり興味がないことと、定期的に通うのが面倒なんです。

というわけで、普段はマニキュアとベースコートを使っています。

ベースコートと透明マニキュアの違いって?

色の濃いマニキュアを直に塗ると色素沈着するのでベースコートは必ず塗っていて、爪を保護するためにマニキュアを塗らないときもベースコートだけは塗ることが多いので、透明のマニキュアと(透明の)ベースコートって何が違うんだろうと疑問に思ったので調べてみました。

そもそも、ベースコートの役割って?

ベースコートには大きく分けると3つの役割があるそう。

1つめ、爪の保護

「ベースコートを塗らずに直接地爪にネイルを塗ると、ダメージや色素沈着が起こりやすくなるので、ベースコートで防ぎましょう。」とのこと。また紫外線や乾燥などの刺激から爪を守る働きもあるそう。

2つめ、発色をよくする

地爪の表面を整えて滑らかにし、ネイルカラーの発色を綺麗に見せる役割があるそう。ネイルの定着も良く、長持ちするメリットも。

3つめ、地爪への栄養補給

地爪への栄養補給ができるそう。「ネイルをしている時はもちろんのこと、爪が健康になるのでネイルをしない時やあまりネイルをしない人にもおすすめ」らしいです。「ベースコートは化粧下地のようなもの。ネイル前にはしっかり塗りましょう」とも。

マニキュアとベースコートの成分は違うの?

全成分を比較してみました。(無印良品のサイトを参考にさせて頂きました)

ネイルカラー(クリアレッド)
酢酸ブチル、酢酸エチル、イソプロパノール、(酢酸/酪酸)セルロース、安息香酸スクロース、(無水フタル酸/無水トリメリト酸/グリコールズ)コポリマー、(アクリレーツ/メタクリル酸トリス(トリメチルシロキシ)シリルプロピル)コポリマー、スクワラン、カミツレ花エキス、モモ葉エキス、カンフル、(アクリル酸アルキル/ジメチコン)コポリマー、メトキシケイヒ酸エチルへキシル、BHT、トコフェロール、ジ(C12-15)パレス-2リン酸、t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン、水、BG、紫201、赤225

ベースコート
酢酸ブチル、酢酸エチル、ニトロセルロース、クエン酸アセチルトリブチル、(無水フタル酸/無水トリメリト酸/グリコールズ)コポリマー、イソプロパノール、ステアラルコニウムヘクトライト、(アジピン酸/フマル酸/フタル酸/トリシクロデカンジメタノール)コポリマー、スクワラン、カミツレ花エキス、モモ葉エキス、オクトクリレン、ジ(C12-15)パレス-2リン酸、クエン酸、水、BG、アクリレーツコポリマー、酸化チタン、酸化鉄、黄4、赤202、赤201、硫酸Ba、コンジョウ

内容成分

・皮膜形成剤(ニトロセルロース)→黄変をおこす

・皮膜形成補助剤(アクリル樹脂、アルキッド樹脂)

・揮発性溶剤(酢酸エチル、酢酸ブチル等)

接着効果を高めるために皮膜形成補助剤(樹脂類)の配合を多くし、かつ速乾性を促すために、揮発性溶剤の割合を多くする場合もあるそうすが、基本的にマニキュアとべースコートやトップコートの成分の違いは着色剤の有無だけのようです。

べースコートが爪にいいわけではない?

黄変をおこすニトロセルロースが使われている分、むしろベースコートの方が爪によくないのかもしれないと思い始めました。

巷で言われているベースコート→ネイル→トップコートというのも、販売戦略の一つかもしれません。
今持っているものを使わなくなったら、今後はベースコートは買わなくていいかなと思っています。


爪は爪磨きで艶を出して、あとはハンドクリームでケアしていこうと思います